管理方針

 平素から維新百年記念公園をご利用いただき、誠にありがとうございます。

 さて、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類感染症に変更となった5月8日以降、社会生活のあらゆる面で、令和2年から続いてきたコロナ渦からの回復に向けて動き出しています。今年で開園50周年となる維新公園が、スポーツやレクリエーション、文化活動など、より一層皆さんに活用していただくことで、皆さんの元気や地域の活力を力強く回復させる公園となることを期待しています。

維新公園が、県内屈指のスポーツ施設を擁する都市公園として、プロスポーツをはじめ全国大会等の大規模大会に活用されるとともに、幅広い世代が、安心して様々な活動を楽しめる『みんなの公園』として、より親しまれるよう、維新公園が目指す「キャッチフレーズ」と「3つの基本コンセプト」を掲げています。

【キャッチフレーズ】

【基本コンセプト】

①「スポーツ元気県やまぐち」実現の中核的施設
スポーツを自らする「喜び」、アスリートの熱い戦いの「感動」を共有できる、スポーツの中核的施設として、高い水準の競技環境の維持・向上を図ります。

② 幅広い世代が楽しめる「安らぎの空間」
子どもから高齢者まで幅広い世代が、花や樹木、野鳥など自然豊かな癒やしの空間で、スポーツ、レクリエーション、健康づくり、文化活動ができる憩いの場として、安全で快適な公園を目指します。

③「地域の元気と賑わい」を創出する舞台
ゆめ花博で発揮されたボランティア活動の新たな活躍の場として、また、交流人口の拡大や賑わいの創出の舞台として、地域との協働による公園づくりを進めます。

 これらの基本方針の下、利用者ニーズや時代の変化に応じた的確なサービスの提供、安全で快適な利用環境の確保、地域や関係団体との連携の強化に努め、皆さんに信頼される管理運営を進めてまいりますので、皆様方の一層のご支援、ご協力をお願いします。
 職員一同、皆様のご来園を心からお待ちしております。

令和5年6月1日

維新百年記念公園指定管理者
(一財)山口県施設管理財団
理事長 前 田 安 典

維新公園の沿革

昭和38年   5月 陸上競技場(第1種公認)
昭和38年10月に開催された第18回国民体育大会(山口国体)のために建設されました。
昭和48年11月  維新百年記念公園開園
公園の名称は明治百年を記念し、昭和42年6月に建設省(現国土交通省)が全国10箇所指定された事に由来しています。
昭和59年5月 スポーツ文化センター(アリーナ・レクチャー・武道館など)完成
昭和63年3月ラグビー・サッカー場完成
昭和63年7月テニス場全天候型コートに改良(16面)
平成元年7月建設省「日本都市公園100選」に選ばれる
平成 3年3月弓道場完成
平成 6年8月野外音楽堂(ビッグシェル)完成
平成 9年3月沈床花壇整備
平成11年4月財団法人山口県施設管理財団設立
平成12年5月いこいの水広場完成
平成13年4月テニス場管理棟改築
平成19年6月補助陸上競技場(第3種公認)完成
平成19年11月孔子杏壇講学像(山東省より寄贈)
平成20年4月記念塔周辺花壇整備
平成22年1月児童センター横トイレ完成
平成23年3月陸上競技場改築(第1種公認9レーン)オープン
平成23年10月陸上競技場を主会場として「第66回 おいでませ!山口国体・山口大会」を開催
平成23年11月ジョギングコースリニューアル
平成24年7月ちょるる広場完成
平成25年11月テニスコートリニューアル
平成25年11月テニスコートリニューアル(人工芝全面張替)
平成26年2月維新百年記念公園開園40周年記念藤棚設置
平成26年2月補助陸上競技場走路改修(1,2レーン他)
平成26年3月スポーツ文化センターアリーナー、レクチャールーム床改修
平成27年10月陸上競技場において「第28回ねんりんピックおいでませ!山口2015」総合開会式を開催
平成28年12月テニス場 中央観覧席完成
平成29年3月陸上競技場自動散水装置完成
平成30年1月山口県ネーミングライツの導入により、維新百年記念公園陸上競技場の愛称が「維新みらいふスタジアム」に決定
平成30年2月補助陸上競技場走路改修(3,4,5,6,7,8レーン)
平成31年4月山口県ネーミングライツの導入により、維新百年記念公園スポーツ文化センターの愛称が「維新大晃アリーナ」に決定
令和3年10月ジョギングコースリニューアル
令和4年2月野外音楽堂音響設備リニューアル
令和4年2月補助陸上競技場走路改修(1レーン)
令和4年4月野外音楽堂照明設備リニューアル